1.「持続可能な社会を描く」事業

1.「持続可能な社会を描く」事業

国産は「文化」創造集団です。
国産は地域の人々の想いやこだわりといった文化価値の原石を磨いてリレーしていきます。
日本の地域・文化の魅力を世界へ伝えていきます。
日本の地域・文化の魅力を次世代へ伝えていきます。

真の地域・社会課題を発見・設計して、持続可能な発展のための「おいしい」「楽しい」「やさしい」未来への流れをデザインします。

①未来社会デザイン

少子・高齢化の進行、国際化・情報化の進展に加え、地域間による個性を競い合う時代を迎えるに至り、私たちを取り巻く環境もまた劇的に変化し、対処すべき社会的課題は山積しています。
このような中で、人々に生きがいを与え、心のよりどころともなり、さらに未来の生活をより豊かに充実させるための社会を支える基盤でもある「文化」の役割は重要になってきています。
地域間・世代間に残したい「文化」を創造していくには、地域・業界を越えて「知恵」を結集し、産官学民の各セクターから様々な強みを持つプレイヤー、セクターや領域を越えて「共創」により、課題に対処することで、明るく活力に溢れた未来社会と、そこに住む人類の幸福が描けるのではないでしょうか。
私たちは、垣根を越えた「共創社会・文化」を起こし、オープンイノベーションで、「おいしい」「楽しい」「やさしい」といった多様で心身ともに健康な生き方を提案し、社会課題解決志向の持続可能な未来社会エコシステムを構築していきます。
この活動を通じて、持続可能な開発目標(SDGs)達成※1に貢献し、あるべき未来社会の実現に向けて、ともに取り組んでいきます。

※1「持続可能な開発目標(SDGs)」 : https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html(外務省)


②戦略・戦術コンサルティング

持続可能な社会の実現や「国産」のよりどころとなる「おいしい」「楽しい」「やさしい」共創社会・文化の創造等、なぜやるのか(WHY:目的)が描けたら、「成果を出すために何をすればいいのか」「何をすれば儲かるのか」というところ(WHAT:内容)から地域産業や企業の進むべき方向性・シナリオを考える戦略コンサルティングを実施します。世の中にある多様な事業のフレームワークや考え方を活用して課題発見・解決を支援します。綿密で実践的なリサーチやデータ分析等を通じて客観的な視点で仮説検証を繰り返します。特定の目的を達成するために長期的視野と複合的思考で地域資源・価値を有効活用する仕組み・流れを構築します。
方向性・シナリオ立案においては、物量的側面(How many)、金額的側面(How much)、期間的側面(How far)といった数値化による目標設定(KPI/KGI)を重視することで、より具体的・実践的な活動に繋がってくる。
私たちは、地域産業や企業の進むべき方向性・シナリオといった戦略を一緒に考えて、その戦略を実現し、成果を出すための具体的な方法、手段、オペレーション(HOW TO:手段)である戦術までを指南します。現状の延長線上でやり方や方法を改善したり、業務を効率化する手段を提案します。
このような成果を生み出すための方向性立案と具体的手法の両方をディレクションできることが私たちの強みです。

③事業プランニング

私たちは客観性を持って、戦略・戦術コンサルティングを展開するととともに、地域産業や中小・ベンチャー企業に対しては主体性もって伴走型の事業プランニングを行います。すなわち、「ジブンゴト」として、どのくらいの収益を見込み、どれだけの資源を投入すべきか、そして、どのように実行するかを計画・企画します。その際に、変化のスピードが加速してきている世の中において、不確実な環境変化に迅速に対応していくために、 一点予測で未来を捉えるのではなく、「起こってもおかしくない未来」を俯瞰的に捉えることによって、将来起こり得る未来のシナリオを複数描き、常に代替案を持って戦略・戦術を導き出して、実行支援していきます。
なお、事業プランニングにより、リスクヘッジをしながら、効率的・効果的な企画の運営手段を提案していきますが、変化に迅速に対応していくために、計画に縛られすぎず、「即興力」を大切にした事業企画を推進していきます。