国産はココロのコトバづくりをお手伝いします。
人々が共感できて、心の豊かさを得られるような「コト(体験)」「場(空間・時間)」を地域と共に企画・創造していきます。
地域や人の中にある、こだわり物語の魅力を言葉として「見える化」して、地域との交流人口・関係人口が増えていくようなファンづくりを行っていきます。
①マーケティング、ブランディング支援
私たちは地域活性化につながるような「創る工夫」と「売る工夫」を地域産業・中小企業や支援機関と共創するトータルマーケティング支援を展開し、生活者に「おいしい」「楽しい」「やさしい」ライフスタイルを提案するための国産の商品・サービスをお届けするための「コト(体験)」「場(空間・時間)」創りをコーディネートしていきます。
また、地域の魅力の再発見、生活者への「おいしい」「楽しい」「やさしい」ライフスタイル提案を通じた日々のコミュニケーションを重視することで、地域との交流人口・関係人口が増えていくようなファンづくりの企画を継続的に実施し、結果としてのブランド化を目指していきます。
その中でも、私たちの強みである、どのようなターゲットに対して、どのような場面で利用していただければ地域から大都市圏へ、世界へ、次世代へ「おいしい」「楽しい」「やさしい」価値を提供していけるかといったコンセプトメイキングという物語創りを大切にしていきます。
私たち国産に係る地域コーディネーターは地域間・世代間の架け橋となって利害関係者間のWin-Win関係を構築することを大切にしていきます。
地域コーディネーターは常にサプライチェーン全体に気を配り、各主体のムリ・ムダ・ムラを排除しながら全体最適を達成するように、いわゆるコンサルタントのようにただ指南・指導するのではなく、一緒に頭と体に汗をかくといったハンズオン支援を重視します。
また、地域コーディネーターは、地域や企業の応援団を創造するために、コンセプトワークによる共感の環をつくることを大切にしていきます。地域の生活者に共感してもらうためには、彼らの日々の活動に落とし込むような企画提案が必要になります。すなわち、ライフスタイル提案です。地域の文化は時に生活者にとって非日常になりがちです。それを日常的に愛用してもらうべく、いろいろな企画を打っていく必要があります。地域コーディネーターは、このような企画職人が多く、私たちは特に若手の新しい職人像を一緒に描いていきたいと考えます。
このような地域コーディネーターの活動を通して結果としてブランド価値を創造していけるのです。
私たち、国産の地域コーディネーターとともに、地域の価値を高めていきましょう!
私たちは、地域が元気になる以下のような地域産業・中小企業のためのマーケティング、ブランディング支援サービスを提供していきます。
・地域産業振興ビジョン、産業振興マスタープラン、地域活性化戦略ロードマップ作成
・地域食品産業協議会、農商工連携、食農環境連携、食品産業クラスターの企画・運営
・事業ネットワーク形成、組織化支援
・地域の合意形成支援、プロジェクトマネジメント支援
・生産者/中小製造業者等の創業支援、経営革新/改善支援、事業再生支援、事業承継支援
・マネジメントシステム構築支援(品質、環境、食品衛生、社会責任等)
・地域産業の6次産業化支援(農林水産業×製造加工業×観光・サービス業の融合)
・地域ブランド戦略の構築、実行支援
・国産商品企画/開発支援(試作品ビジネス構築支援)
・技術シーズの用途開発支援
・ワクワクアイディア抽出・整理
・市場調査、商品開発ニーズ把握
・競合調査、需要調査、顧客調査実施、分析
・商品特長、価値の見える化
・コンセプトワーク、コンセプトメイキング支援
・マーケティング基本戦略・戦術の立案/構築、ビジネスモデルの立案/構築支援
・事業計画策定支援
・アライアンス、マッチング、アウトソーシング、コラボレーション推進支援
・デザイン戦略の構築、実行支援(コンセプトワーク、ネーミング、パッケージ等)
・コミュニケーションデザイン戦略の構築、情報発信活動実行支援(PR、WEB等)
・営業特化型支援(市場開拓、販路開拓活動支援、地域フェア企画/運営等)
→通販市場、質販店、ライフスタイルショップ、飲食店開拓を得意とする
・メニュー企画/開発支援、地域食文化/郷土料理の普及活動
・アンテナショップ、アンテナレストラン企画/運営等
・コンセプトショップ、ライフスタイルショップ(店舗)企画/開発支援
・店舗の販売促進企画・運営及び指導
・おもてなし規格に関する現地調査~改善指導~認証支援
・国産ライフスタイル提案支援
・営業、販売促進ツール作成支援(商品仕様書、POP、プレスリリース等)
・ファンドレイジング(クラウドファンディング、寄付、会費、助成金・補助金等資金調達)支援
・業務マニュアルの作成、フランチャイズ化の支援 等
②コラボレーション型商品企画・開発支援
地域資源を活用した次世代に残したい「おいしい」「楽しい」「やさしい」商品・サービスを地域間・世代間の「間」を縮めながら、地域と企画・共創していきます。
国産は「おいしい」を企画・創造します。
地域資源を活用した「うま味(UMAMI)」を発掘・追究していきます。
地域資源を活用した生活や暮らし方の「お得な情報」を提案していきます。
国産は「楽しい」を企画・創造します。
地域資源を活用した「ワクワク」を体感・体験できるコト(商品・サービス)を発掘・追究していきます。
地域資源を活用した「便利になる」生活や暮らし方を提案していきます。
国産は「やさしい」を企画・創造します。
地球環境や地域環境に「やさしい」を発掘・追究していきます。
地域で暮らすヒト、特に次世代を担う子どもたちに「やさしい」生活様式を提案していきます。
私たちは、コラボレーション型の商品・サービスを企画・開発するにあたり、『わ』という視点・切り口を大切にします。『わ』の視点は国産商品企画・開発基準としてよりどころにしている考え方であり、それぞれの『わ』を融合して、価値のリレーを地域から生活者へつないで、一緒に奏でていくことを実践していきます。
下記のような視点・切り口を一例として選定・調達・企画して参ります。
・和 平和につながる商品・サービスか、伝統的な和を現代の時流にアレンジできているか
・輪 みんなで楽しめるコトか、ファンコミュニティ創造につながる商品・サービスか
・環 低・未利用品・規格外品の有効活用につながるか、SDGs達成に貢献する商品・サービスか
・話 ストーリー、物語、背景のある商品・サービスか
・羽 大局観・全体像を俯瞰できている商品・サービスか、全体最適を意識しているか
・0 原点の気持ちを大切にしている商品・サービスか、0から立ち上げた内容か
・我 セルフブランディングにつながる商品・サービスか、日本のアイデンティティーが見えるか
・倭 世界から見た日本の視点・視座を大切にして多様性に配慮している商品・サービスか
・侘 わびさび・ひとてま・「間」を感じる商品・サービスか
『わ』の視点・切り口も単独で考えるのではなく、複合的思考で組み合わせて考えることで、新しい価値を生み出す源泉としていきます。
『わ』×『わ』=∞
『わ』を融合することで、地域の日本の無限の可能性を引き出していきます。
③販路開拓・拡大支援、マッチング・コーディネート支援
国産は地域産業や地域の中小企業の地域資源を活用した次世代に残したい「おいしい」「楽しい」「やさしい」商品・サービスの販路開拓・拡大強化を支援していきます。
私たちは、販路・出口とのマッチング・コーディネートを展開するにあたり、「特定多数」のコミュニティ・ファン層がいる事業者を直接のターゲットにすることを重視しています。食品の分野で言うと、特に飲食店、通販・宅配事業者、質販店・専門店・セレクトショップ等食べさせて売る体験の場を持っているところや、こだわり物語をじっくり伝えられるような場を持っているところが中心になります。地域の限られた商品・価値に理解を示してくれて、一緒に育ててくれて、共感してくれる生活者・消費者にリピートしていただくためには、上記販路へのアプローチが重要であると考えるからです。すなわち、モノに関してはコミュニティ・ファン層向けの直接流通(「直流」)の仕組みを創るとともに、共感を得て継続的に愛用してもらうための体験・体感(コト)の場である「交流」の仕組みを両輪として共創していきます。
販路とのマッチング・コーディネートの手法として、バイヤーやシェフ・料理人・メディア等を招聘した展示商談会等の企画運営をお手伝い致します。展示商談会自体の効率的な運営も大切ですが、成果を上げるためには、展示商談会の前後の準備とフォローがより重要であり、商品仕様書やFCPシート等のコミュニケーションツールの作成や営業代行等も含めたトータルのマーケティングシステムを提案・実践することを重視してまいります。また、トータルのマーケティングシステムを提案・実践するにあたっては、サプライチェーンの川上~川下をバリューチェーンに深化していくためにも、川下につながる加工事業者の調達しやすさ・つくりやすさ、物流事業者の運びやすさ、販売事業者の売りやすさ、生活者の使いやすさ、地球環境への戻しやすさ等の事業企画設計を大切にします。
さらには、商談の確度を高めるためにも、バイヤーやシェフ・料理人・メディア等に地域へ来ていただいて、地域の風土を体験・体感してもらい、そのリアルな実感値を生活者・消費者に自分たちの言葉で伝えてもらう「地産来商(消)」といった交流人口・関係人口増加・強化につなげる仕掛けも重視しております。